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Curiosity kills the cat

テレビは「皆の好奇心」を満たすだけで、本当は「皆の好奇心」のほうがずっと怖いということ。

江口靖二さんの「E_GUCCI Daily: 青い三角定規」より

テレビやマスメディアというものは人の命も奪うのです
テレビによって彼は追い込まれ 結果として彼は自ら命を絶つのです。

確かにそういう側面はありますし、これが書かれた先週の時点では僕も頷きながら読んでいたのですが、どうやらそれはテレビのせいではないんじゃないか?と思わせる事件が今起こってます。

ウィルス感染したPCから極めてプライベートな内容の写真が流出してしまい、実名登録のSNSによって個人が特定され、騒ぎとなっているようなのです。

よほどのことがない限りマスコミは、とりたてて有名人でもない一個人をネタにして騒ぐようなことはしません。しかし芸能人であれ一市民であれ平板化したネットの社会ではそうでもないようです。

これまではマスコミが媒介しそして同時にコントロールもしていた一般市民の「好奇心」が、ネット上ではダイレクトにその対象とつながってしまうということです。

つまり写真週刊誌のスキャンダル記事のように衆目に晒され辱められる危険性が、我々庶民にもあるのです。

そして個々人が「群衆の好奇心」という実体の見えないものと直接対峙しなくてはならないという事です。

しかし、こういった事件を防ぐ策というのは、ネットの利便性までをも損なうものになる可能性が大きいでしょう。最近流行りのネットを利用したクチコミと似た原理ですし、その暗黒面であるともいえます。

おそらく最も求められているのは、名誉を損なわれた際にそれを挽回する適切な機会が与えられること。好奇心によって殺されることがない社会。

同じ事件について触れた「さくらの唄は心から名作だと思う:[mi]みたいもん!」より

父ちゃん涙とまらないよ。まわりにいい大人がいるといいなあ。

本当に同感です。大人に限らず、周囲にちゃんとした友人・知人がいて助けてくれることを望むばかりです。


投稿者 ジェット☆ダイスケ : 2006年10月06日 01:33

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